マンチェスター・ユナイテッド残留が決定したGKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は、マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアのレアル・マドリー移籍を認めず、ユナイテッドに残留することを明らかにした。
ツイッター上で、「デ・ヘアは100%ユナイテッドの選手として残留する」と発表している。
デ・ヘアは8月31日、マドリー移籍で合意に至っていたものの、スペインプロリーグ機構(LFP)への書類提出が移籍市場の締切までに間に合わず、破談に終わっていた。
マドリーとユナイテッド双方ともに移籍の正当性を主張していたが、UEFAがこれを却下したことでデ・ヘアは今季もユナイテッドでプレーすることになる。
また、ユナイテッドはデ・ヘアを売却すると同時にマドリーのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスの獲得にも迫っていたが、デ・ヘア残留が確定したことで同選手の移籍は事実上消滅した。
【了】