移籍目前で破談となったロベルト・ソリアーノ【写真:Getty Images】
セリエAのサンプドリアに所属するイタリア代表MFロベルト・ソリアーノが、ナポリ移籍目前で破談になったようだ。8月31日の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙によると、サンプドリアは移籍金1350万ユーロ(約18億3000万円)+コロンビア代表DFフアン・カミロ・スニガの譲渡で合意していたが、直前で契約書に不備が見つかり修正し直したものの、期限となる現地時間23時までに間に合わなかったとのこと。
提出の提出が完了したのは23時4分となり、移籍は白紙に。“ゴタゴタ劇”に巻き込まれたソリアーノは少なくとも来年1月まではサンプドリアに残ることになった。
同様の事件はイングランドでも起きている。マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、レアル・マドリーと合意に達していたものの、書類を期限までに届けることができず破談となってしまった。これにより、マドリーのGKケイラー・ナバスのユナイテッド移籍も暗礁に乗り上げている。
思わぬ形でナポリ移籍が消滅したソリアーノ。果たして、モチベーションを落とすことなく試合に臨むことはできるのだろうか。
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