昨季インテルで主将を務めたアンドレア・ラノッキア【写真:Getty Images】
インテルのイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアに、日本代表MF本田圭佑が所属するミランが獲得に興味を示しているようだ。26日の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙によると、インテルが今夏にコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョとブラジル代表DFミランダを獲得したことで、昨季主将を務めたラノッキアが放出候補に挙がっている。そのため、ディフェンスラインの強化を目論むミランが獲得に乗り出そうと考えているようだ。ラノッキアにはリーグ1のモナコも関心を寄せている。
過去にはアンドレア・ピルロ、クラーレンス・セードルフ、ジャンパオロ・パッツィーニらがインテルからミランへと移籍している。
ラノッキアは2011年からインテルに在籍しており、長きに渡ってチームを支えてきている。昨季は引退したハビエル・サネッティ氏の後を継いでキャプテンに就任した。果たして、“禁断の移籍”は成立するのだろうか。
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