元名古屋グランパス監督のドラガン・ストイコビッチ氏（50）が、中国スーパーリーグの広州富力の指揮官に就任する可能性が浮上したと、セルビアメディア『Sportske.net』が報じている。

　“ピクシー”の愛称をもつストイコビッチ氏は、2013年の名古屋監督退任後、セルビア代表、日本代表、マルセイユなどの監督就任が取り沙汰された。しかし、記事によると、同氏はすでに広州富力と交渉を進めており、近日中にも中国クラブの指揮官に就任することが発表される見通しだと伝えられている。

　広州富力は今季、リーグ24節終了時点で勝ち点25しか挙げられておらず、16チーム中12位と低迷している。7月22日には成績不振によりルーマニア人指揮官のコスミン・コントラ氏を解任し、その後はアシスタントコーチのリュー・ビン氏が暫定的に指揮している。

　先日川崎フロンターレからブラジル人FWレナトを獲得したことで大きな話題になった広州富力だが、Jリーグ史上初の最優秀選手＆最優秀監督を受賞しているストイコビッチ氏の招へいでクラブを立て直すことはできるだろうか。

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