大記録がかかるクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、2015/2016シーズン様々な記録を塗り替え、マドリーさらにはリーガ・エスパニョーラの歴史に名を刻む期待がかけられている。スペイン紙『マルカ』が23日付けで報じている。
現在C・ロナウドはマドリーでのリーグ戦歴代得点ランキングでは226ゴールと2位であり、トップのFWラウール・ゴンサレスの228ゴールまで2ゴールと迫っている。さらにマドリー歴代得点ランキングでも314ゴールと、323ゴールでトップのラウールまで9ゴールで、記録更新は十分可能だ。ラウールは741試合をプレーしての記録だが、ロナウドは300試合での同記録を打ち立てている。
チーム内だけでなくリーグ全体の歴代得点記録でも今シーズンでの記録更新は射程圏内となっている。C・ロナウドは現在226ゴールで、2位のアスレティック・ビルバオでプレーしたFWテルモ・サーラの251ゴールまで25ゴールと迫っている。
48ゴール、31ゴールを決め2シーズン連続得点王となっているC・ロナウドは、今シーズンも得点ランキングトップで終えれば、元レアルのメキシコ人FWウーゴ・サンチェスが1980年代に記録して以来28年ぶりに3シーズン連続得点王の誕生となる。それはメッシもいまだ達成したことのない記録である。
数々の大記録がかかるC・ロナウドの2015/2016シーズン。偉大なる記録を打ち立てる、輝かしい活躍を収めることはできるのだろうか。
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