リーグ戦初ゴールを奪ったドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムントは現地時間23日、ブンデスリーガ第2節でインゴルシュタットと対戦し、4-0で勝利した。
この試合で先発出場した日本代表MF香川真司はチーム3点目となる今季リーグ初得点をマークした。
“らしさ”が詰まったゴールだった。右サイドのヨナス・ホフマンからパスを受けると、後ろからプレッシャーをかけにきたDFをいなし、冷静にゴールに流し込んだ。相手GKは一歩も動くことができなかった。
リーグ戦では今季初ゴールだが、現地時間20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグのオッド・グレンランド戦でもゴールを挙げており、公式戦2戦連続得点となった。
今季は恩師であるユルゲン・クロップ氏からトーマス・トゥヘル監督に体制が代わったが、1得点1アシストをマークしたオッド戦後には、「人を使いながら、自分も生きることができるポジション。やっていて楽しいです」と、新生ドルトムントに確かな手応えを掴んでいる。
そんな中で、2試合連続のゴール。トゥヘル監督の信頼も掴んだ香川は、昨季のリーグ戦5ゴールという記録を超える活躍を見せてくれるかもしれない。
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