ケビン・グロスクロイツ【写真:Getty Images】
トーマス・トゥヘル監督の信頼を得られず不遇の時が続き、ついに移籍が噂されるようになったドルトムントのケビン・グロスクロイツ。最近はもっぱら4部のBチームでのプレーを強いられている。
それでも熱狂的ドルトムントサポーターとして知られる熱い男は、クラブに忠誠を誓い、残留を決断したようだ。21日に自身のインスタグラムを更新して現在の心境を明かしている。
白黒の自分の画像をアップしたグロスクロイツは「明日、アマチュア(Bチーム)でプレーするよ! これが僕の決断だ…。僕のことを嫌うすべての人々や、インターネット上で好き勝手言う人々は、言いたいように言えばいい。君らに同調することはない! 君らの嫉妬は僕が認められているということだからね」とクラブ愛を強調し、自らを認めようとしない存在を突き放した。
ファンにとってアイドル的人気を誇る選手の残留は喜び以外の何物でもない。ドルトムントの数選手には退団の噂があるため、今後立場が好転することも考えられる。腐らず努力を続けるグロスクロイツに光が当たる日が来ることはあるだろうか。
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