ミランが獲得を狙うズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは“王の帰還”を望んでいるが、どうやら実現は難しそうだ。21日、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチ獲得を狙っているミランだが、同メディアによればクラブ退団の気配は全くないとのこと。今夏ミラン復帰の希望をクラブ幹部に直談判したとみられている同選手だが、現在は残留に向かっている。
そこでミランは移籍金を減少させるために、イブラヒモビッチの契約期間が残り10ヶ月を切ったところで再び交渉しようと考えているようだ。同選手とPSGの契約期間は2016年6月30日まで。つまり、8月31日以降の移籍市場最終盤での交渉に懸ける形だ。
カルロス・バッカ、ルイス・アドリアーノと積極的な前線の補強を行なってきたミラン。イブラヒモビッチを獲得し、攻撃のラストピースを揃えることができるのだろうか。
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