地元紙の採点で「3.5」だった香川真司【写真:Getty Images】
【オッド 3-4ドルトムント ELプレーオフ1stレグ】
ヨーロッパリーグ(EL)本選出場をかけたプレーオフの1stレグが欧州各地で20日に行われ、香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでノルウェーのオッドと対戦した。
この試合で1ゴール1アシストを記録した香川だが、現地紙による評価は芳しくないようだ。ドイツ紙『ルーア・ナハリヒテン』は公式サイト上でドルトムントの選手たちの採点を発表した。
香川の編集部による評価は「やや物足りない」の「3,5」。読者による評価は及第点に近い「2,8」となった。ドイツ紙の採点は「1,0」から「6,0」までの「0,5」刻みの11段階評価で、数字が小さいほど高評価となる。(読者による採点は平均点を算出するため結果は「0,5」刻みにはならない。)
それでも香川はチーム内で4番目の高評価となった。編集部によるMVPは2得点を挙げたFWピエール=エメリク・オーバメヤンで、読者によるMVPはDFマルセル・シュメルツァーとなった。3失点を喫したことで、6選手が落第点の「4以上」となっている。
【得点者】
1分 1-0 サムエルセン(オッド)
19分 2-0 ノルクヴェレ(オッド)
22分 3-0 ルード(オッド)
34分 3-1 オーバメヤン(ドルトムント)
47分 3-2 香川真司(ドルトムント)
76分 3-3 オーバメヤン(ドルトムント)
84分 3-4 ムヒタリアン(ドルトムント)
【了】