26日に放送されたテレビ東京「FOOT×BRAIN」の特集は、11月2日に開催されるヤマザキナビスコカップ決勝戦に向けて、「カップ戦のあり方を考える」。ゲストには、ジェフユナイテッド千葉時代にナビスコカップを連覇している東京ヴェルディのFW巻誠一郎が登場した。
まず基礎知識として、ヤマザキナビスコカップ優勝チームの優勝賞金が1億円であることと、贈られるヤマザキナビスコカップを紹介。
ヤマザキナビスコカップのデザインはティファニー社が制作しており、何があっても良いように、大会前にアメリカから船便で「浮くケース」に入って送られている。デザインのポイントは、純銀製のカップと金とシルバーのサッカーボールで、素材感、重厚感、高級感の溢れる出来となっている。
ゲストの巻は、ジェフユナイテッド千葉時代にオシム監督のもとで初優勝を達成。日本代表でも招集されており、監督との秘話を聞かれると、
「コミュケーションというよりは、一方的にいつも怒られていました。(マキは)二文字なので、呼びやすいんですよ。全然違うところにいても、名前を呼ばれてました」
とのエピソードを紹介。
練習についても
「日頃のトレーニングが違うので、日々自信をつけさせてもらった。身体もハードだが、頭も疲れた。365日、1日も同じ練習をしていないんじゃないかな、というぐらい」
と振り返っていた。
番組内では、カップ戦での問題点や今後の改善点も議論され、若手選手の起用の場などの案が提案されていた。
【了】
関連リンク
ヤマザキナビスコカップは浦和×柏、2004年以来となる動員5万人越えはなるか?
対照的な2人のエースはチームを優勝に導けるか
ナビスコカップ決勝、勝つのはどっち?
Jリーグ公式サイト