リバプールのフランス代表DFママドゥ・サコ【写真:Getty Images】
リバプールに所属するフランス代表DFママドゥ・サコは、セリエAのローマやブンデスリーガのレバークーゼンからの興味が伝えられているが、移籍する可能性はなさそうだ。19日の英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、リバプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督はサコについて「最初から今シーズンのチームの計画に含まれている」とし、戦力として考えていることを明かした。
守備陣の補強を目指すローマは、早々に諦めがついたようで別の選手に関心が移っている。昨シーズンに日本代表DF酒井高徳が所属していたシュトゥットガルトのドイツ代表DFアントニオ・リュディガー獲得に動き、加入まであと一歩のところまで迫っている。
レバークーゼンはシャルケからレンタル移籍をしていたギリシャ代表DFキリアコス・パパドプーロスを今年6月に完全移籍で獲得したものの、さらなる守備陣の補強を模索していたようだ。
サコは昨季リーグ戦16試合に出場し、負傷による離脱があったものの存在感を発揮しており、リバプールにとっては手放すことができないようだ。
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