マンチェスター・シティへ移籍したアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、リーガ・エスパニョーラのバレンシアに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディの獲得を発表した。
背番号は30番となり、契約期間は5年間で2020年までとなっている。移籍金は明らかになってはいないが、英紙『ガーディアン』によれば、3400万ポンド(約66億3000万円)だとみられている。
オタメンディはシティのオフィシャルサイトで「僕は自分のベストを尽くすためにここに来た。多くの試合を戦い、出来るだけ長くシティを最高のクラブにして見せるよ。そして僕たちはいくつかのカップとタイトルを獲得できると信じている」と、抱負を述べた。
昨季はバレンシアで公式戦38試合に出場し、センターバックでありながら6得点を決めるなど高い得点能力を持ち合わせている。チームの順位はアトレティコ・マドリーに続く4位で終わっており、失点数はリーグ3位の少なさだった。
無失点の開幕2連勝で絶好のスタートさせ、プレミア王者の奪還を目指すシティにとって、アルゼンチン代表DFの加入で鉄壁ディフェンスを構築する第一歩となりそうだ。
【了】