ヘルタ・ベルリンの元日本代表MF細貝萌【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンに所属する元日本代表MF細貝萌に、古巣のアウクスブルクと2部のパーダーボルンが獲得に興味を示しているようだ。20日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
細貝は2011/12シーズンにレバークーゼンから期限付き移籍したアウクスブルクでプレーし、公式戦40試合に出場している。アウクスブルクは2014/15シーズンで5位に入り、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージから参加することが決定している。
同紙によると、アウクスブルクはレンタル移籍か完全移籍での獲得を考えているとのことだが、まだ興味段階とも伝えている。また、パーダーボルン移籍については細貝はあまり乗り気ではないようだ。
細貝はヘルタとは2017年6月まで契約を結んでいるが、今年2月に解任されたヨス・ルフカイ前監督に代わって就任したパル・ダルダイ監督の元では出場機会が減少している。さらに、7月にフライブルクからチリ代表MFヴラディミール・ダリダが加入したことによって、立場が危うくなっている。
怪我もあって思うようなパフォーマンスを発揮できていない細貝ではあるが、果たして新天地で心機一転となるだろうか。
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