アンドレア・ラノッキア【写真:Getty Images】
若手DFジョン・ストーンズに退団の可能性があるエバートンだが、すでに代役確保に動き始めている。英紙『エクスプレス』によれば、そのターゲットはインテルのイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアだ。
イタリア代表でもインテルでも中途半端な状態で主力になり切れないラノッキアは、195cmの長身を誇るCBで、足もとの技術にも優れる。
しかし、インテルでキャプテンを務めていてもオファーがあればしっかりと検討されるだろう。2019年まで契約が残っているため、当然移籍金は安くないが、4000万ポンド(約55億円)とも言われるストーンズの移籍金を投入すれば首を縦に振るはずだ。
エバートンはフィル・ジャギエルカとストーンズ以外にプレミアリーグで戦えるレベルのCBがいないため、意地でも現有戦力の放出は避けたいはずだが、残り期間が少なくなった移籍市場でどのような立ち回りを見せるだろうか。
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