ジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
スペインサッカー連盟は19日、バルセロナDFジェラール・ピケに対して4試合の出場停止処分を宣告した。
ピケは17日に行われたスペイン・スーパー杯2ndレグ、アスレティック・ビルバオ戦の後半にオフサイドを取らなかった副審に対して激しく抗議し、主審に一発退場を命じられていた。
この試合を裁いたカルロス・ベラスコ・カルバーリョ主審は、報告書にピケの侮辱的発言について記しており、今回の出場停止処分が決定した。
これによりピケは今週末のリーガ・エスパニョーラ開幕戦から4試合、ビルバオ戦、マラガ戦、アトレティコ・マドリー戦、レバンテ戦の欠場が決まっている。なお、出場停止のほかに選手本人とクラブにそれぞれ3005ユーロ(41万円)と1400ユーロ(約19万円)の罰金を科された。
今回の審判に対する侮辱が問題となり、ピケはツイッター上で謝罪のメッセージを発表していたが、たった一言であまりにも大きな代償を払うことになってしまった。
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