ホセ・マリア・カジェホン【写真:Getty Images】
ファイナンシャル・フェアプレーの影響でマテオ・コバチッチをレアル・マドリーへ放出したインテルだが、相変わらず新戦力を物色し続けている。その1人がナポリのホセ・マリア・カジェホンだ。
しかし、セリエA参戦以来2年連続で二桁得点を達成したスペイン代表FWの代理人はこの噂を否定している。
インテル専門メディア『FC Inter 1908』に対して口を開いたホセ・ガルシア・キジョン氏は「現時点で我々が検討しているものはない」とオファーが存在しないことを強調した。
それでも「もしオファーや何らかのニュースを選手か私が受け取れば静かに検討したい」と、移籍そのものの可能性がゼロではないと示唆している。
カジェホンの市場価値は2200万ユーロ(約30億円)ほどと見られているが、2018年夏まで契約を残しているため、高額な移籍金が必要になるのは間違いない。インテルにそこまでの資金が残されているのかも移籍の実現を左右しそうだ。
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