ベティス復帰が近づくホアキン・サンチェス【写真:Getty Images】
スペイン代表MFホアキン・サンチェスが古巣ベティス復帰に近づいている。スペイン紙『マルカ』を含む複数のメディアが18日付で報じた。
同紙によれば、現地時間17日にホアキンの仲介人であるエドゥアルド・エスペホがベティスと接触し合意に至ったとのこと。同選手はフィオレンティーナでの金銭的リスクや、クラブでの自身の不安定な状況により、給与が減ろうともベティス復帰を望んだとみられている。
残すはクラブとの合意のみだが、フィオレンティーナは簡単にホアキンを放出するつもりはないようだ。イタリア『フィオレンティーナ.it』では、同選手に契約の延長を申し入れたとしている。ホアキンはフィオレンティーナと年俸240万ユーロ(約3億円)で2016年6月まで契約を残しており、1年間の契約延長オプションも有している。
ベティスはホアキンが幼少時代より育った“心のクラブ”で、下部組織時代も含めれば250試合以上に出場している。現在、34歳となる同選手だが、今夏古巣への復帰は実現するのだろうか。
【了】