日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、チームの立て直しに向けて意気込みを語った。18日のクロアチア紙『インデックス』が報じている。

　同紙は日本代表は東アジア選手権で隣国のライバルに勝てなかったため、2018年W杯への道のりが険しいものになっているとしている。

　しかし、低迷が続く日本代表に対してハリルホジッチ監督は「現在、我々は少し問題を抱えている。だが、日本は経済大国の一つであり、サッカーも強い国である必要がある」と語り、日本代表は強いチームであるべきとの見解を示している。

　また、不調から立て直す方法に関しては「それらを解決するためにはシステムの変更を検討しなくてはならないが、彼らはそれに対応できる才能を持っているよ。1年、2年の間に私は結果が出ることを期待している」とコメントし、近いうちに復調できると自信を見せている。

　Jリーグ所属選手のみのメンバーで挑んだ東アジア選手権では、初戦で北朝鮮に1-2で敗戦し、続く韓国戦では1-1のドローとなり優勝の可能性が遠のいた。さらに最終戦の中国との試合でも1-1のドローとなり、1勝もすることなく最下位で終わっている。

　9月にはW杯アジア2次予選を控えており、早急な立て直しが求められている。果たして、ハリルホジッチ監督は日本代表を勝利へと導くことができるのだろうか。

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