PSGが獲得を計画するメッシとC・ロナウド【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)の会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が、来年夏の補強で仰天プランを考えているようだ。18日のスペイン紙『スポルト』が報じている。
同紙によると、ケライフィ会長が来年夏の移籍市場でバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをダブルで獲得することを目指していると複数のフランスメディアが報道したと伝えている。
また、仏紙『ル・パリジャン』のジャーナリストであるドミニク・セブラック氏が「レオ・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの来シーズンの獲得をPSGが目論んでいるという話は嘘ではない」と語るなど、PSGがメッシとC・ロナウド獲得に動き出す可能性を示唆している。
しかし、両選手の獲得は容易ではない。メッシはバルセロナと2018年までの契約を結んでおり、C・ロナウドもマドリーとは2018年まで契約が残っている。さらに膨大なスポンサー収入がクラブに入ってくることを考えると、両クラブともそう簡単には手放すことはないだろう。
両選手ともに世界最高のプレーヤーとも称されており、獲得するとなれば天文学的な金額の移籍金が必要になる。両選手もクラブを出て行くとは考え難いが、果たして来年夏にPSGは獲得に動き出すのだろうか。
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