ネイサン・バーンズ【写真:ダン・オロウィッツ】
明治安田生命J1リーグ第7節が16日に行われ、FC東京はガンバ大阪を2-1で下した。
ネイサン・バーンズが勝利に大きく貢献した。まずは15分、右サイドでボールを受けるとドリブルで仕掛ける。対峙した岩下敬輔を交わしてクロスを入れ、米本拓司のゴールをアシストした。
「真ん中でヨネが合わせてくれて良かった」とバーンズは話したが、ゴールに向かう前向きな姿勢が先制点を呼び込んだのは間違いない。
そして追いつかれて迎えた58分、右からのクロスをファーサイドでヘディングシュートを放ち、勝ち越し点を奪った。
「ストライカーとして攻撃だけでなく守備もやらないといけない。ボックスに入るのは難しかったんですけど、ちゃんとボールを合わせて決めることができて良かったです」
FC東京のFWは前線からの激しいプレスなど献身性も求められる。与えられたタスクをこなしながら同時にゴールも決めなければならない。その中でバーンズは4試合2ゴールというペースで得点を重ねている。
周囲との連係も深まっており、今後もストライカーとして活躍が期待される。
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