先制点を挙げるFW岡崎【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第2節が15日に行われ、日本代表のFW岡崎慎司が所属するレスター・シティはアウェイでウェスト・ハムと対戦し、2-1で勝利を収めた。
レスターは27分にFWジェイミー・ヴァーディーのクロスに飛び込んだ岡崎のゴールで先制すると、38分にも岡崎が起点となりMFリヤド・マハレズが追加点を挙げた。後半に入ってからは相手に押し込まれて1点を返されものの、その後は失点を許さず、2-1で開幕2連勝を飾った。
英紙『デイリー・ミラー』でレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は「今の状況はただの勝ち点6だ。まだまだ厳しい戦いが続く。低姿勢でいることが重要であり、我々がリーグのトップチームだと考えてはいけない。現在は8月であって、5月ではない」と試合後に好調を維持するチームを引き締めた。
チームパフォーマンスについては「選手が全力を尽くしてくれれば私は幸せだ。今日の彼らは開幕戦に続いて高い集中力を発揮してくれたね。試合では勝つことも負けることもあるが、もし選手がピッチに全てを捧げてくれたのであれば私は満足だ」と手応えを口にした。
リーグ初得点の岡崎に関しては「彼はとても勇敢だ。ゴールを決めてくれたことは嬉しいが、驚くことではない。彼はボックス内でチャンスを嗅ぎ分けられるからね」と新加入ストライカーのさらなる活躍に期待した。
レスターは次節、トッテナムをホームに迎える。
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