ミランが獲得を狙うマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑の不振によって、ミランは“禁断の移籍”に手を出すかもしれない。14日、イタリア『アルフレード・ペドゥッラ』が報じた。
今夏プレシーズンマッチでシニシャ・ミハイロビッチ監督のもと4-3-1-2の布陣で戦っているミラン。本田はトップ下のポジションで起用されているが、目立った活躍ができておらず現地メディアからは「失望」と評されている。
そこで、ミランの新たなトップ下候補に浮上したのが宿敵インテルのMFマテオ・コバチッチだ。同メディアによれば、クラブは移籍金3000万ユーロ(約41億円)を用意しているとみられている。しかしながら、インテルも同選手を放出する気は全くなく移籍金4000万ユーロ(約55億円)で初めて交渉のテーブルにつくとの姿勢を示しているとのことだ。
パリ・サンジェルマンのFWズラタン・イブラヒモビッチ獲得も難航し、移籍市場で焦りがみられるミラン。本田は自らの価値をクラブに認めさせることができるのだろうか。
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