FC東京に所属するDF太田【写真:Getty Images】
J1のFC東京は14日、日本代表のDF太田宏介(28)がチームドクターの診察を受け、右大腿二頭筋長頭肉離れと診断されたことを発表した。全治は約3~4週間になる見通し。
太田は7月19日に行われた明治安田生命J1リーグ2ndステージ第3節のホーム山形戦の前半アディショナルタイムに左太腿裏に違和感を訴えて途中交代。1stステージ開幕直前にも同じ症状を訴えていた同選手は、今月開催された東アジア杯の代表メンバーとして1試合に先発出場したが、負傷箇所の悪化によって数週間の離脱を強いられることになった。
FC東京は先日、アンカーとしてチームの中盤を支えてきたMF梶山陽平が左足関節ねん挫および左腓骨骨挫傷で全治4~6週間と診断されたばかり。9月上旬からはナビスコカップも再開され、マッシモ・フィッカデンティ監督率いるFC東京は過密日程を前に主力メンバーの相次ぐ怪我という苦難に直面している。
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