移籍が噂されるマリオ・ゲッツェ(左)とトーマス・ミュラー(右)【写真:Getty Images】
バイエルンのCEOを務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、移籍が噂されるドイツ代表MFトーマス・ミュラーやドイツ代表MFマリオ・ゲッツェはチームに残留すると明言した。13日に複数の英紙が報じている。
英紙『デイリー・メール』によると、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しているとされるミュラーについて、ルンメニゲ氏は「ミュラーを放出するようなことはしないよ。イングランドのクラブがどんなにお金を積んだとしても不可能だ」とコメント。同選手を手放す意思はないことを示した。
また、英紙『スカイスポーツ』に対してはユベントス移籍が噂されるゲッツェについても「チームに残る」と強調している。一方で「(ヴォルフスブルクのベルギー代表MFケヴィン・)デ・ブルイネも来ることはない。私は2週間前からそうなることを知っていた」と、同選手の獲得に関しても否定した。
昨夏MFトニ・クロースがレアル・マドリーに、今夏MFバスティアン・シュバインシュタイガーがマンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど、ドイツ人選手の放出が続いているバイエルン。果たして、2選手の引き止めに成功するのだろうか。
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