ジェイミー・ヴァーディー(左)と岡崎慎司(右)【写真:Getty Images】
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティの指揮官クラウディオ・ラニエリ監督は、FWジェイミー・ヴァーディーと岡崎の関係に対して楽観視しているようだ。13日、英紙『デイリー・スター』が報じている。
ヴァーディーは7月下旬にレスター市内のカジノでポーカーをしていた際、アジア人と思われる他の客が後ろで同選手のカードを見ていたとして、日本人を指す差別用語の「JAP(ジャップ)」を連呼して罵ったと伝えられている。しかしながら、その後ヴァーディーは「心の底から侮辱を謝罪したい」と表明していた。
ラニエリ監督は「シンジとジェイミーの関係は良好だよ」と両選手の間にわだかまりはないことを強調した。
「練習での彼らの連携はファンタスティックだった。素晴らしいコンビになると思う」
プレミアリーグ開幕戦ではゴールこそなかったものの、存在価値を示した岡崎。果たしてヴァーディーと名コンビを形成することはできるのだろうか。
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