ビジャレアル移籍が噂されるデニス・チェリシェフ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する若手MFデニス・チェリシェフが、チームを退団してリーガ・エスパニョーラのビジャレアルに移籍する考えを提案したようだ。11日のスペイン紙『スポルト』が報じている。
同紙によると、24歳のロシア代表ミッドフィルダーはマドリーを率いるラファエル・ベニテス監督がチェリシェフを戦力として考えていることを知りながらも、代理人のヒネス・カルバハル氏とともにクラブハウスを訪れ、ビジャレアルに移籍する考えを打ち明けたとしている。
チェリシェフは昨シーズン、ビジャレアルにレンタル移籍。公式戦40試合に出場し7得点10アシストを記録し大活躍している。その後、期限付き移籍期間の終了と共にマドリーに復帰していた。しかし、ビジャレアルは再びチェリシェフの獲得を考えているようだ。
先月行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)のマンチェスター・シティ戦ではゴールを決める活躍をしており、チームの期待は増している。
FWラヒーム・スターリングを失ったリバプールもアタッカー候補としてチェリシェフの獲得に動いているが、チェリシェフとしてはチームに残留するかビジャレアルに移籍するかの2つの選択肢に絞っているようだ。
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