インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
セリエAに所属するジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長が、インテルの日本代表DF長友佑都の獲得から手を引いたことを明らかにした。11日、イタリア『カルチョメルカート.com』が伝えている。
インテルからの移籍が濃厚になっている長友には、ジェノアやサンプドリア、ガラタサライ、FC東京などのクラブが獲得に興味を示していた。
しかし、プレツィオージ会長は「我々は彼のことを追っていたことを認めるよ。だけど、インテルと合意には至っていない。今は、もう彼に興味はないんだ。我々のプランには入っていないんだよ」と、獲得から撤退したことを明言している。
一方、インテルが長友を交渉の一部に含んで獲得を狙っていたディエゴ・ペロッティについては、「彼は売りたくない。100%ジェノアに残留する」と語った。
クラブからは構想外となりながらもなかなか移籍先が決まらない長友。果たして新天地はどのクラブになるのだろうか。
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