インテルナシオナルのチリ代表MFチャルレス・アランギス【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのレバークーゼンは、ブラジルのインテルナシオナルに所属するチリ代表MFチャルレス・アランギス獲得で合意に至ったようだ。10日の独紙『ビルド』が報じている。
同紙によると、レバークーゼンはアランギスに対して1200万ユーロ(約16億5000万円)のオファーを提示。インテルナシオナルはこれに合意し、さらにアランギス本人もレバークーゼン移籍に前向きな姿勢を示した。契約期間は2020年までの5年契約とみられている。
また、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティもレバークーゼンよりも多い1500万ユーロ(約20億円)のオファーを出していたが、アランギス本人がレバークーゼン移籍を望んでいたことなどから合意には至らず、交渉は成立していなかった。
アランギスは2014年にインテルナシオナルに加入し、昨シーズンは公式戦12試合に出場している。チリ代表としては40試合出場で6得点を挙げており、先月行われたコパ・アメリカ決勝戦ではアルゼンチンにPK戦の末に勝利、初優勝を成し遂げていた。
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