今夏マンチェスター・ユナイテッドに加入したオランダ代表FWメンフィス・デパイが、新エースとしての意気込みを語った。9日の英紙『デイリー・メール』が報じている。

　同紙によると、デパイは「僕は背番号7に関する歴史を知っている。着用できることを感謝しているし、自分もそうなりたい。僕は誇りを持ってこの番号を身につけ、相応しい活躍ができることを示したいと思っているよ」とコメントし、伝統的な背番号7に恥じない活躍を見せることを誓った。

「去年はPSVで背番号7を身につけて多くのタイトルを獲得してきたから、この背番号に自信を持っている。今度はユナイテッドのために成し遂げたい」

　昨シーズンのユナイテッドでは、リーグ・アンのパリ・サンジェルマン（PSG）に移籍したアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが背番号7を着用していた。

　エース番号として語り継がれる背番号7は、これまでにエリック・カントナ氏やデイビッド・ベッカム氏、レアル・マドリーに移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドなど豪華選手たちが受け継いでいる。

　自分から志願して7番を受け継いだとも報じられているデパイ。はたして、宣言通りエースナンバーに見合った活躍ができるのだろうか。

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