ラヒーム・スターリングを4900万ポンド（約94億円）で獲得したマンチェスター・シティが、さらなるビッグディールを実現させようとしているようだ。9日、英紙『テレグラフ』が報じている。

　シティはヴォルフスブルクのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネの獲得を狙っているとみられている。同選手の移籍金として4600万ポンド（約89億円）のメガオファーを用意しているようだ。

　現在24歳のデ・ブルイネはベルギーのゲンク出身のミッドフィルダー。トップ下と両ウイングをこなし、2012年にチェルシーが保有権を560万ポンド（約8億円）で買い取った。その後、ブレーメンへのレンタル移籍を経て2014年にヴォルフスブルクに移籍金1750万ポンド（約24億円）で加入している。

　昨季はヴォルフスブルクのヨーロッパリーグ準々決勝進出の原動力となったデ・ブルイネ。果たして今夏プレミアリーグ移籍は実現するのだろうか。

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