PSGに移籍したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドからフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍が決定したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが公式記者会見を開いた。オフィシャルサイトでコメントを発表している。
ディ・マリアに関しては、バイエルン・ミュンヘンやバルセロナなどのビッグクラブが獲得に興味を示した。
しかし、最終的にはディ・マリアに対して提示した4430万ポンド(約85億円)のオファーをユナイテッドが受け入れる形で落ち着き、PSGと2019年までの契約を結んでいる。
PSGに加入した理由について質問されたディ・マリアは「プロジェクト、強い気持ち、熱意、そういったことがパリ加入を決める要因になった。このクラブは心から僕のことを必要としていてくれるのを感じた。だからここに来ることを決めたんだ」と答え、熱意などが決め手になったとしている。
「チームのために全力を尽くす。チームの誰もがこのクラブの目標を達成するためそれぞれのベストを尽くしていく。僕はこのプロジェクトを確信している。自分にとってはそれが一番重要なことだった。だから僕は今こうしてここにいる」
ディ・マリアを獲得したことで、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがミランに放出される可能性を報じられているが、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長はこれを否定し、チームに残留すると明言している。
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