新潟に加入したFWラファエル・ハットン【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグのアルビレックス新潟は7日、ブラジル1部のポンチプレッタからFWラファエル・ハットンを獲得したことを発表した。
19歳のラファエル・ハットンは2013年にポンチプレッタに加入。同年9月のアトレティコ・パラナエンセ戦でデビューを果たすと、その1ヶ月後のサントス戦で初ゴールを決めた。2013/14シーズンはチームメイトになったMFレオ・シルバも在籍したことがあるブラジル3部のグアラチンゲタに移籍し公式戦6試合に出場し、昨季再びポンチプレッタに復帰していた。
ハットンは新潟のオフィシャルサイトを通じて「来日してしばらくしか経っていませんが、もう新潟を気に入っていますし、チーム関係者、チームメイトの皆さんに温かく迎えてもらい感謝しています。全力を尽くし、自分がやるべきことに取り組みます」と抱負を述べている。
新潟は現在、J1残留圏内の15位につけているが、16位の松本山雅とは勝ち点で並んでおり、得失点差でわずかにリードしている状態となっている。
さらなる得点力の向上が求められており、助っ人として加入したハットンには大きな活躍が求められている。
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