武藤雄樹【写真:Getty Images】
東アジアカップに参加中の日本代表は7日、中国との最終戦に向けて練習を行った。
初戦の北朝鮮戦で代表デビューゴールを決めた武藤雄樹。続く韓国戦は出番がなかったということで、中国戦では良いコンディションで臨むことができそうだ。
「十分休んでいるので、チャンスをもらえたら前回走れなかった部分も走りたいと思いますし、チームのために貢献できれば」
連日、長いミーティングが実施されているが、あまり気にならないという。20分以上だったが、「そんなにやってました? 集中してたんで、5分くらいに感じました(笑)」と笑って見せた。
東アジアカップは国内組で臨んでおり、今後も代表に選ばれ続けるには目に見える結果を残したいところ。初戦でゴールを決めた武藤は「前回取れたことで自信にもなりました」と話すが、「次の試合もゴールは狙っていきたい」とこのままで終わるつもりもない。
またヴァイッド・ハリルホジッチ監督からも「点を取れってことをすごく言われている」という。指揮官の希望に応えるためにも、中国戦では自らゴールを奪い、チームに今大会初勝利をもたらしたいところだ。
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