バイエルンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの代理人が、去就について言及した。7日のイタリア『トゥットメルカート・ウェブ』が報じている。
ユベントスへの移籍や、ヴォルフスブルクのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネとのトレードが噂されるゲッツェだが、現在は進展がなくバイエルンに残留するものと見られている。
ゲッツェの代理人を務めるフォルカー・シュトルート氏は「バイエルンでの過去2シーズンは、マリオにとって穏やかではなかった。しかし、現在はどこからもオファーは来ていない。移籍のチャンスがあるならば、バイエルンは止めることはできないだろう」とコメントし、移籍を示唆している。
「残留するか海外に行くかを迫られているところさ。まだ移籍市場は開いているし、何か起こる可能性はあるかもね」
ゲッツェは2013年にドルトムントからバイエルンに加入。昨シーズンはリーグ戦32試合に出場し9得点を挙げた。チームのリーグ3連覇に貢献し、ブンデスリーガで25回目の優勝を成し遂げたが、チームに対する不満を漏らすこともあった。
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