リベルタ杯で優勝するリーベルイレブン【写真:Getty Images】
コパ・リベルタドーレス決勝2ndレグが5日に行われ、リーベル・プレート(アルゼンチン)がティグレス(メキシコ)に3-0で勝利し、3度目の南米クラブ王者に輝いた。
準決勝でグアラニーを下したリーベルは、インテルナシオナルを破ったティグレスと決勝で激突。7月29日に行われた1stレグはスコアレスドローに終わっていた。
リーベルは前半アディショナルタイムにFWルーカス・アラリオのダイビングヘッドで先制。75分にMFカルロス・サンチェスが自ら得たPKを豪快に決めて相手を突き放すと、78分にはDFラミロ・フネス・モリがヘディングシュートを叩き込み、試合を決定付けた。
2ndレグでティグレスに快勝したリーベルは、2試合合計スコアを3-0とし、1986年、1996年大会に続き19年ぶり3度目の優勝を果たした。
なお、ティグレスは北中米カリブ海サッカー連盟所属のチームで、この大会には招待チームとして出場していた。そのため、決勝の結果にかかわらず、12月に日本で開催されるクラブW杯にはリーベルが南米代表として初出場することがすでに内定していた。
クラブW杯はここまでオセアニア王者のオークランド・シティ(ニュージランド)、北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)、欧州王者のバルセロナ(スペイン)の出場が決まっており、アフリカ代表は11月6日に、アジア代表は11月21日に、開催国代表は12月5日に決定する。
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