バイエルン・ミュンヘンに完敗を喫した本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑はバイエルン・ミュンヘンとの親善試合でチームの完成度の違いを痛感したようだ。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。
バイエルンに3-0と完敗を喫したミラン。本田は「相手の土俵で戦おうとした結果」と語った。ミランはドイツ王者相手に果敢に前線からプレスを仕掛けボールを保持しようと試みたが、結果バイエルンに試合を圧倒的に支配されている。
「相手の方が上とわかっただけなので、あっさりしている。バイエルンがセリエAにいなくて幸運だなというくらいの感じ。ミランはセリエAでチャンスがある」
本田はシニシャ・ミハイロビッチ新監督のもとトップ下で継続的に出場機会を得られている。前線からのプレスを求める同指揮官にとって、さらなる運動量が求められる1年間となる。果たして、イタリアでの3季目のシーズンでさらなる進化を遂げることはできるのだろうか。
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