ストーク・シティに移籍したMFセルヒオ・モリーナ【写真:Getty Images】
ストーク・シティは、レアル・マドリーの下部組織であるフベニールA(U-19)に所属するMFセルヒオ・モリーナを獲得したと発表した。
モリーナとの契約期間は3年間で2018年6月まで。移籍金はかからずフリーでの獲得となる。所属はトップチームではなく、ストークのU-21に所属することになっている。
モリーナは9歳のときにレアル・マドリーの下部組織入り。2014/15シーズンは下部組織のトップに位置するフベニールAに昇格し主将を務めた。
UEFAユースリーグでは6試合に出場し2得点を決めるなどしてチームに貢献。チームは決勝トーナメントでポルトと対戦し、PK戦の末にベスト16で姿を消している。
ストークを率いるマーク・ヒューズ監督は早くからモリーナに注目しており、獲得を熱望していた。
積極的に補強を進めるストークは、ハノーファーからスペイン人FWホセル、リバプールから元イングランド代表DFグレン・ジョンソン、バルセロナからオランダ代表MFイブラヒム・アフェライ、アストン・ヴィラからアイルランド代表GKシェイ・ギブンなどの選手を獲得に成功している。
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