先日負傷が明らかになったアーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャーだが、症状は思っていたよりも重いものだったようだ。3日付の英紙『デイリー・メール』が報じている。

　同紙によると、ウィルシャーはコミュニティーシールドのチェルシー戦が行われる前日のトレーニングの最中に右足首を負傷するけがを負っていた。数日程度の怪我と見られていたが、精密検査を行ったところ3週間の離脱を余儀なくされる負傷だと判明した。

　これにより、当初は開幕戦のウェスト・ハム戦には間に合う見込みだったが、欠場は濃厚に。

　アーセナルは8月24日の第3節ではホームでリバプールと対戦するが、シーズン最初の大一番にも出場できない可能性が出てきた。

　過去には、疲労骨折により右足首を負傷し手術を受けていた。このときは、2011/12シーズンのほとんどの試合を欠場することになり、1年を棒に振るっている。

　けがに悩まされることが多いウィルシャーだが、今季もチームメイトよりも出遅れることになりそうだ。

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