ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、クラブとの契約延長を拒否したと3日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
ナポリは2018年6月に現在の契約が満了になるイグアインに対して、1年間の契約延長を提示したが、拒否された。イグアインは現在、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、チェルシーといったプレミアリーグのビッグクラブが獲得に関心を示しているとされており、移籍を視野に入れた上での決断をした可能性もある。
イグアインの代理人を務める兄のニコラス・イグアイン氏は「我々はクラブからの契約延長オファーを受け入れる気はないよ。以前提示されたオファーと何ら変わりがなくて、本当にそれが良いオファーとは思えないからね。我々は現在の契約のままで満足しているよ」とコメントし、契約延長オファーを断ったことを認めた。
また、「ビッククラブからのオファーはないのに契約延長オファーを断るなんて、奇妙に思われるかもしれないね。それに現在はどこのクラブとも話しはしていないよ」と、どのクラブからもオファーが届いていないことも明らかにした。
イグアインは昨季のセリエAで37試合に出場し18得点7アシストを記録。ヨーロッパリーグでは14試合出場で7得点を挙げるなど、チームの準決勝進出に貢献していた。
しかし、提示された契約延長オファーが活躍に見合わないもの判断し、拒否をしたのかもしれない。
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