マティアス・ポグバ(写真はペスカーラ時代)【写真:Getty Images】
スコットランドのスコティッシュ・プレミアリーグに所属するパーティック・シッスルFCがポグバの獲得に発表した――。
“ポグバ”と聞けば、誰もがユベントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバを思い出すかもしれない。バルセロナやマンチェスター・シティといったクラブが8000万ユーロ(約112億円)を越えるとも言われる移籍金で狙っている。
しかし、グラスゴーに本拠地を置くクラブが獲得したのは、ポールの実兄マティアスである。弟ポールとは違い、生まれ故郷のギニア代表を選択。2014年2月にセリエBのペスカーラからリーグ2(イングランド4部)のクローリー・タウンに移籍した。
ギニア代表として2キャップを持つストライカーであり、さらに双子のフロランタン・ポグバもサンテティエンヌでプレーしている。
マティアスは、「ついにパーティック・シッスルとサインが出来た。ここの選手になれてうれしく思うよ。僕は6ヶ月間クローリー・タウンでプレーしていたけど、新しいクラブを探していた。長い夏だったよ。だけど、僕は我慢をした。パーティック・シッスルからのオファーは気に入ったよ。だから僕はここにきた」と、喜びを語っている。
A warm welcome is extended to new signing Mathias Pogba. pic.twitter.com/LSAj0BXV7J
— PartickThistle FC (@ThistleTweet) August 3, 2015
また、パーティック・シッスルといえば奇抜なマスコットがいることで有名だ。黄色いトゲトゲにつながり眉毛、そしていびつな白目…。少し不気味ながらどこか愛嬌のあるマスコットは、チームの胸スポンサーにも描かれている。
奇抜なマスコットを胸に、ポグバの兄はスコットランドでどんな活躍を見せてくれるだろうか。
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