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【写真:Getty Images】
バイエルンなどドイツ強豪が獲得に動く可能性も?
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属するサッカー日本代表DF板倉滉に、バイエルン・ミュンヘンなど複数クラブが関心を示しているようだ。ドイツメディア『FUSSBALL』が21日に報じている。
22年からボルシアMGでプレーする板倉。今季はリーグ戦28試合に出場して3得点を記録しており、最終ラインの要として活躍している。そんな日本代表DFとクラブの契約は26年6月末までとなっており、今夏の移籍も噂されていた。
同メディアは、「バイエルン・ミュンヘンには、守備面でサポートが必要だ。板倉は適切なメンバーになるかもしれない」と述べた上で、ドイツの名門が関心を示している理由について、次のように言及した。
「26年までクラブと契約を結んでいる板倉は、ボルシアMGでの活躍でブンデスリーガに名を馳せた。バイエルンは、選手の怪我の問題に苦しんでいる。DF伊藤洋輝やDFアルフォンソ・デイヴィスといった選手の欠場期間が長くなり、守備面でのサポートの必要性が高まっている状況だ。板倉はCBとしても守備的MFとしてもプレーできるため、貴重な補強となる可能性がある。この多才さにより、ミュンヘンのクラブにとって特に興味深い存在となっているようだ」
また、「興味を示しているのはバイエルンだけではない」と述べた上で、「ボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼン、アイントラハト・フランクフルトなど、ドイツの他のクラブも狙っている。イングランド、スペイン、フランス、オランダのクラブからも関心が寄せられており、バイエルンにとっては獲得が困難になる場合もある」と、他のクラブも、板倉獲得に動くかもしれないと伝えている。
果たして、日本代表の不動のレギュラーとして活躍する板倉は、今夏の移籍市場で移籍を決断するのだろうか。
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