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【写真：Getty Images】

FWマテウスの豪快なミドル弾！

　明治安田J1リーグ第11節、名古屋グランパス対サンフレッチェ広島の試合が20日に行われ、名古屋が2-1で勝利した。この試合では、名古屋に所属するFWマテウス・ドス・サントス・カストロが2ゴールを決めて、リーグ戦3試合ぶりとなる勝利に貢献している。

　試合開始から広島がボールを支配しチャンスを作るも、ゴールを奪うには至らず。すると、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。

　40分、名古屋MF稲垣祥がピッチ中央から、相手最終ラインの裏を狙ったFW永井謙佑に向けてロングパスを送る。このボールを、広島DF荒木隼人が頭で弾きかえしたものの、こぼれ球を回収したのがマテウスだった。

　寄せてきたDF塩谷司をドリブルでかわしたマテウスは、ペナルティエリア手前から勢いよく左足を振り抜く。名古屋の背番号10による豪快なミドルシュートは、サッカー日本代表GK大迫敬介でも止められず、広島のゴールネットに突き刺さった。

　さらに、48分にもマテウスが追加点を決めて、名古屋が2-1で勝利している。3試合ぶりの白星で、最下位を脱出した。