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【写真:Getty Images】
途中出場から活躍の三笘薫を高評価
イングランド・プレミアリーグ第33節、ブレントフォード対ブライトンの試合が19日に行われ、ブライトンが2-4で敗れた。ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫は、途中出場から今季リーグ戦8ゴール目を決めている。現地メディア『Sussex Express』が19日に、三笘のパフォーマンスを高く評価した。
31節のクリスタル・パレス戦で負傷した三笘は、前節のレスター・シティとの試合で今季初めてリーグ戦を欠場。負傷明けのブレントフォード戦では、ベンチからのスタートだった。
ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督は、1-3と2点ビハインドの状況で65分に三笘を投入する。
MFジョアン・ペドロが退場し、数的不利の中で迎えた81分、三笘がスコアを動かした。右サイドでパスを交換しながら相手の隙を伺っていたMFソロモン・マーチが、中央にいたMFジャック・ヒンシェルウッドに展開する。
ヒンシェルウッドにボールが渡ったのを見た三笘は、パスを要求しつつ、相手最終ラインの裏を狙う。そして、スルーパスをダイレクトで流し込み、今季リーグ戦8ゴール目を記録した。
同メディアは、「ヒンシュルウッドからの素晴らしいパスをゴールへ流し込み、3-2とした。ベンチからのインパクトは十分だった」と述べつつ、チーム最高評価タイとなる「7」をつけている。また、英メディア『VAVEL』は、「うまく相手DFの裏に抜け出して、ペナルティエリアへ侵入。左足で的確に捉えて、ゴールを決めている」と、得点シーンに至るまでの三笘の動きを高く評価した。