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北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬が藤枝戦へ意気込み
北海道コンサドーレ札幌は19日、あす20日の藤枝MYFC戦に向けてトレーニングを行った。ここまで主力としてチームを牽引してきたMF馬場晴也が藤枝戦では出場停止に。藤枝戦当日に32歳の誕生日を迎えるMF荒野拓馬が練習後に取材に応じ、チーム力が問われる状況でもチームの勝利のためにプレーすると力強く話してくれた。
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札幌市出身、クラブの生え抜き選手として育ち、今年でプロ14年目のシーズンとなる荒野もあす20日で32歳になる。
「30歳を機にいろんなことを考えるようになったし、最近も本当に頭の中がすごくぐるんぐるんしているので、そういう時間が増えたというか。ふらっとカフェに行って、ひとりでなんか書いたり、メモったりする時間とかも増えてきたので、20代になかった変化かなと思います」
報道陣から誕生日の話題を向けられた荒野は、年齢を重ねる中で思考も変化してきたと話した。昨季は下部組織出身としてはチーム初のキャプテンに就任。ただ、9年ぶりのJ2降格という悔しい結果に終わった。
今季はここまでリーグ戦2試合の出場にとどまっているが、前節の水戸ホーリーホック戦で退場した馬場が2試合の出場停止処分を受けたため、荒野にもチャンスが訪れるかもしれない。中々出場機会がなかった時間も「自分の成長のための時間だなと思ってます。開幕して次の試合から全然出れなくなったが、すぐ思考を切り替えて自分が成長するために、今後のサッカー人生のために一個こういうギフトが来たんだなと感じるようにしてるので、今はもうなんか面白いっす」と現状を肯定した。
3月9日のジェフユナイテッド千葉戦に出場して以来、試合から遠ざかっているが、6試合ぶりの出場を目指して、自身の誕生日にも花を添えるつもりだ。
「誕生日も大事ですけど、やっぱりチームが勝ってないっていうところもそうですし、自分も試合出れてないところもあるので、しっかりとまずはチームが勝つことを考えてやるのと、出たらしっかりとそれに貢献できるようにプレーしたいなと思ってます。監督が自分を使ってくれたときに、自分はしっかりとピッチ内でそれを表現するだけです」
(取材・文:編集部)
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