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パトリック・キスノーボ氏は「要求するものは多い」
スティーブ・ホーランド監督の解任により、横浜F・マリノスを暫定的に指揮しているヘッドコーチのパトリック・キスノーボ氏は19日、トレーニング後に囲み取材に応じた。苦しい状況に立たされているチームを建て直すべく、20日に行われるJ1第20節へ向けても意気込みを語った。
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18日にスティーブ・ホーランド監督が解任されたことについて、キスノーボヘッドコーチは「まずはこういう形でクラブから誰かが去ってしまうのは悲しい気持ちになってしまいます」と話し、選手たちには「とにかく、いつものルーティンとしてやっていることを変えないでやっていこう。今やっていることを続けていくことが大事だと伝えました」とコメントした。
また、ここからチームをどう指揮していくかについて「ゲームの中で、常に完璧ってことはないですし、伸ばさなければいけない、成長しなければいけないことは多々ある中で、いきなり1日でできることではないので、やれることは絶対にしながらやっていきたい」と、これまでをベースにしつつ、継続し続けることを意識している。
さらに、こまで11試合を消化して1勝5分5敗と苦しみ、19位に沈んでいる状況で、順位を上げるために「100%ハードワークするということは要求したいです。自分の持っている監督論というところでは、要求するものが多い」と言及した。20日に行われる浦和レッズ戦が初陣だが、サポーターに戦う姿勢を見せ、現状を打開するための兆しは見えてくるだろうか。
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