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坂元達裕、現地メディアの評価は？

　コヴェントリー・シティは現地時間18日、EFLチャンピオンシップ（イングランド2部）第43節でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン（WBA）と対戦し、2-0の勝利を収めた。コヴェントリーMF坂元達裕に対する現地メディア『コヴェントリー・ライブ』の評価はどのようなものだったのか。

　プレーオフ（PO）圏内ギリギリの6位に位置しているコヴェントリーは、7位のWBAをホームに迎えた。6分、左からのグラウンダーのパスにジャック・ルドニがダイレクトで合わせて、先制に成功する。続く48分には、マット・グライムスが追加点を奪った。試合は2-0のまま終了し、3試合負けなしだ。

　フル出場を果たした坂元は、後半開始早々に右サイドでボールを受けると、華麗な反転から前を向く。DFカラム・スタイルズが後ろから抱き抱えるようにして、倒してしまいファウルの判定が下される。この日2枚目のイエローカードを提示され、退場処分を受けた。見事な突破からファウルを誘発し、相手を退場に追いやった。

　同メディアは、坂元に「7.5」をつけ、「序盤に相手選手に激しく当たられ、倒されたが、その後は守備に戻ってタックルを仕掛けた。WBAにとって本当に厄介な存在となり、特にスタイルズにとっては痛手だった。華麗に彼をかわして突破した際、たまらずファウルで止めようとして退場した」と評価している。

　このままコヴェントリーはPO進出を果たし、プレミアリーグへ昇格することができるのだろうか。