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森下龍矢は絶好のチャンスを決められず…
森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワは現地時間17日、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグでチェルシーと対戦。2-1で勝利を収めたが、2戦合計スコア2-4で敗退することとなった。この試合で先発出場した森下に、ポーランドメディア『Piłka Nożna』は、チームワーストタイの点数をつけている。
ホームでの1stレグを0-3で落としたレギア・ワルシャワ。逆転突破には最低でも3点が必要な状況の中、敵地『スタンフォード・ブリッジ』での一戦に臨んだ。第1戦では、1トップの位置で起用された森下は、この試合では、4-1-4-1の右サイドハーフを務めた。
アウェイチームは、10分に獲得したPKをFWトマーシュ・ペクハルが決めて、先制に成功すると、20分には森下に決定機。今季12ゴールと11アシストをマークしている28歳は、GKフィリップ・ヨルゲンセンとの1対1のシーンを迎えたが、得点に結びつけることはできなかった。
すると33分にマルク・ククレジャにゴールを許し、ホームチームに同点に追いつかれる。それでも53分には、CKからスティーブ・カプアディがネットを揺らし、勝ち越しに成功したものの、その後はゴールを奪えず。敵地で2-1で勝利したレギア・ワルシャワだったが、2戦合計スコア2-4で大会から姿を消すこととなった。
同メディアは、そんなレギア・ワルシャワの選手を評価。フル出場した森下には、チームワーストタイとなる5点満点中の「2点」をつけ、「絶好のチャンスを棒に振り、シュートはポストの横へ。もっと良いプレーができたはずだ」と20分の好機を逃したシーンに触れつつ、厳しい評価を下している。
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