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【写真：Getty Images】

リーズが関心？

　サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは、ポルトガル・プリメイラ・リーガのスポルティングCPに所属する守田英正に関心を示しているようだ。英メディア『LEEDS UNITED NEWS』は17日に、リーズが守田の獲得に向けて動くであろう条件について報じている。

　昨季はリーグ戦29試合に出場して、2ゴール4アシストを記録した守田。中盤の主力選手の1人として、クラブがポルトガルリーグを制覇する原動力の1人となった。今季も、リーグ戦19試合に出場して2ゴール3アシストという数字を残している。

　ポルトガルメディア『A Bola』は2月25日に、守田が26年夏までの契約を更新しない意向であること、そして今夏に移籍する見込みであることを伝えた。次の移籍市場でスポルティングを離れることが濃厚な守田に、リーズが注目しているようだ。

　『LEEDS UNITED NEWS』は、「ポルトガルの報道によると、トップリーグへの復帰をほぼ確実にしているリーズは、守田獲得の有力候補だという」と述べた上で、「仮に昇格すれば、日本代表選手に具体的なオファーを出すだろうと言われているが、移籍金について具体的な検討はまだされていない」と、リーズが昇格を果たした場合、守田との契約に動くと伝えた。

　イングランド・チャンピオンシップ（イングランド2部）で戦うリーズは、今季42試合を終えた時点で首位を走っている。自動昇格圏内である2位のバーンリーFCとは得失点差、昇格プレーオフ圏内である3位のシェフィールド・ユナイテッドとは5ポイント差だ。チャンピオンシップも残り4試合であり、リーズは悲願の昇格に近づいている。

　今夏の移籍市場では、日本代表コンビがプレミアリーグで実現するかという点も、注目のポイントとなるかもしれない。