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旗手怜央がベストイレブンに選出

　セルティックは現地時間15日、スコティッシュ・プレミアシップ第33節でキルマーノックと対戦し、5-1の勝利を収めた。セルティックに所属するサッカー日本代表MF旗手怜央が、2ゴール1アシストでチームの勝利に貢献し、リーグ公式のベストイレブンに選出されている。

　旗手は9分にグレッグ・テイラーとのワンツーからペナルティエリア外の左寄りの位置で右足を振り抜き、ゴール右上にミドルシュートを突き刺した。その後、11分に前田大然、21分にキャメロン・カーター＝ヴィッカースがゴールを決め、リードを3点に広げる。

　続く24分には右からの折り返しを旗手がゴール前で冷静にトラップし、落ち着いてシュートを放ってネットを揺らした。後半アディショナルタイム（AT）にはアンソニー・ラルストンのダメ押し弾をお膳立てし、勝利に導く活躍を果たした。

　リーグ公式は4-4-2のボランチとしてベストイレブンに選出し、「2得点を挙げ、素晴らしい先制点を含む活躍で、リーグ首位クラブを5-1の大勝に導いた。ブレンダン・ロジャーズ監督率いるチームが、開始24分で4-0とリードする圧倒的な展開だった」と評価している。

　スコティッシュ・プレミアシップはこれでファーストステージの全33試合が終了し、セルティックが首位でセカンドステージを戦う。残り5試合で2位レンジャーズとは勝ち点差15と大きく開いており、次節で引き分け以上ならば優勝が決定する。