4位:FC東京
平均勝ち点:1.2
J1通算対戦成績:46試合15勝11分20敗
得失点:48得点57失点
近年の名古屋グランパスはFC東京との対戦成績が芳しくない。J1の舞台で行われたFC東京戦で獲得した平均勝ち点は「1.2」となっている。
昨季までのリーグ戦の対戦成績は15勝11分20敗。名古屋の方が黒星が5つ多い状況となっているが、その借金が作られたのは最近の話だ。
2000年代はじめは名古屋の勝利が多かった。2ステージ制が採用されていた2000シーズンから2004シーズンまでの5年間の成績では、5勝3分2敗と優位に立っている。
しかし、FC東京がリーグカップを2度優勝するなど力をつけた2005シーズン以降は、徐々に名古屋が勝利する試合が減少し、いつしか立場を逆転されてしまった。2013、2018、2019の3シーズンは、シーズンダブルを食らっている。
特に名古屋にとって鬼門なのがアウェイゲームである。ランキングに反映していないカップ戦を含めて、直近は11試合未勝利(2分9敗)と敵地でことごとく結果を残せていない。最後にFC東京のホームで勝ったのは2015年5月に行われた試合まで遡る。
今季も味の素スタジアムで行われた第3節で1-3の敗北を喫している。FC東京の「お得意様」リストから名古屋の名前が外れることは当分ないだろう。鬼門攻略はいつになるのか。